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住所から都道府県だけ抜き出したり、日付のフォーマットを変更したり、日時から日付だけ抜き出したり、日付の表記に0を埋めたかったり。分析しやすいようにデータを加工する必要性に迫られることは多くあります。Excelの関数では加工するイメージがつく方、多いのではないでしょうか。
MotionBoard re:Actでも、カスタム項目を使えば関数や四則演算を組み合わせたデータ加工ができます。
本記事ではそのカスタム項目で使える関数を組み合わせて、以下の3つをご紹介していきます。
組み合わせ次第で活用の幅が広がります!参考にしていただければ幸いです。
※当記事ではDataStorageを使用する場合の計算方法をご説明しています。以下の記事もご参考ください。
DataStorageについて
カスタム項目の書き方について
住所から都道府県を抽出する場合、条件式のCASE WHEN、 文字列を抜き出しできるMIDを使用します。
CASE WHEN MID(住所,4,1) = ‘県’ THEN MID(住所,1,4) ELSE MID(住所,1,3) END
都道府県には漢字が3文字のものと、4文字のものがあります。
漢字4文字になる都道府県は必ず最後に【県】になります。残りの都道府県はすべて漢字3文字です。
住所の4文字が【県】の場合は住所から4文字分を抽出し、それ以外は3文字分を抽出すればOKです。
1. 住所の4文字から1文字分の文字列が県であれば、住所の1文字から4文字分を抽出する
CASE WHEN MID(住所,4,1) = ‘県’ THEN MID(住所,1,4)
2. 住所の4文字から1文字分の文字列が県でなければ、住所の1文字から3文字分を抽出する
ELSE MID(住所,1,3) END
登録日時から登録日を抽出し、日付フォーマットを変更する場合は、文字列を切り出しできるSUBSTRING、 文字列の置換ができるREPLACEを使用します。
SUBSTRING(REPLACE(登録日時,’-‘,’/’),1,10)
1. 登録日時の【-】部分を【/】に変換します。
REPLACE(登録日時,’-‘,’/’)
2. 上記1で変換した文字列の先頭から10文字を抽出します。(例:2023/08/14)
SUBSTRING(REPLACE(登録日時,’-‘,’/’),1,10)
データによって月が1で作成されていたり、01で作成されていたりする場合、ありますよね。カスタム項目を使えば簡単にフォーマットを合わせられます。
月が1で作成されている項目を01として表示するためには、文字列を抜き出しできるMID、 左側を指定した文字で埋めることができるLPADを使用します。
MID(更新月,1,5)||LPAD(MID(更新月,6,2),2,0)
1. 更新月を1文字から5文字分抽出します。(例:2023/)
MID(更新月,1,5)
2. 「||」は文字列を連結するという意味です。
||
3. 更新月を6文字から2文字分抽出した内容の左側を0埋めし、2桁にします。
LPAD(MID(更新月,6,2),2,0)
今回はMotionBoardカスタム項目で、関数の組み合わせ次第でいろんな項目を抽出できる一例をご紹介しました。
組み合わせと聞くと複雑なイメージがあるかもしれませんが、1つずつ分解して作成することでイメージがつきやすくなると思いますので、ぜひご活用いただけると幸いです。
ここでご紹介した他にも多様な関数をご準備しています。使用できる関数の種類については、マニュアルでご確認いただけます。
| MotionBoard Cloud マニュアル: 使用できる関数の種類(データストレージ) |
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