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SVFで作成したPDFをinvoiceAgent文書管理に格納しますと、PDFに埋め込まれた情報(SVF検索フィールド)をinvoiceAgentに直接連携できます。PDFをオンプレミス版SVFで作成する場合、SVF側でSVF検索フィールドを埋め込むための事前設定が必要です。
本記事では事前設定方法を説明します。事前設定は「SVF for PDF」「SVFX-Designer」それぞれで行います。なお、埋め込んだSVF検索フィールドの活用方法は、下記の記事をご参照ください。
SVF検索フィールドの値が埋め込まれたPDFファイルを作成するには、バージョンが9.2 Service Pack 2以降である必要があります。SVF環境設定を起動して、バージョンを確認します。
[ヘルプ]メニューから[バージョン情報]を選択します。
[環境設定について]ダイアログが表示されます。
「Version 9.2.2.X」以降であることを確認します。
PDFファイルにSVF検索フィールドの値を埋め込むために、SVF環境設定で出力するPDFプリンターを以下のように設定します。
[プリンターツリー]で、出力するPDF機種のプリンターを選択します。ここでは、「PDF」を選択します。
※PDFプリンター名は変更可能なため、名称が「PDF」でない場合があります。
[SVF検索フィールドの付加]で[付加する]を選択します。
SVF検索フィールドの設定をするには、バージョンが9.2 Service Pack 2以降である必要があります。SVFX-Designerを起動して、バージョンを確認します。
[ヘルプ]メニューから[バージョン情報]を選択します。
[バージョン情報]ダイアログが表示されます。
XML様式ファイルを開き、フィールド値をSVF検索フィールドとして連携するための設定をします。
なお、PDFヘのSVF検索フィールドの埋め込みはフィールドごとに設定します。
SVF検索フィールドとして連携するフィールドを選択します。
フィールドのプロパティで、[検索フィールドとして使用する]のチェックボックスをオンにします。
オンプレミス版SVFでの、SVF検索フィールドを埋め込むための設定について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
設定は簡単ですので、ぜひSVF検索フィールドの活用に向けてお試しいただけばと思います。
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