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invoiceAgentでは、文書内の情報(OCRでの読み取り)やファイル名から読み取った情報をもとに、フォルダーの自動振り分けや文書の仕分け、ファイル名の変更および検索情報の埋め込みができます。加えて、invoiceAgentでは読み取る情報の加工・変換ができるので様々なパターンに対応が可能です。
本記事では、読み取った情報の一部を利用する、分割/切り出し機能についてご紹介します。
実用例を参考に各機能の利用イメージをお伝えできればと思います。
区切り文字を指定し、読み取った情報を分割したいときに利用します。
読み取った情報から必要な箇所だけ切り出す際に利用します。
尚、その他加工については別記事をご参照ください。
日付書式変換/年度変換機能 :日付の形式を変更したい
実用例を参考に設定方法をご案内します。必要なマニュアルは画面下部にまとめておりますのでご参照ください。
命名規則が「取引先名_取引金額_取引日付.pdf」のファイルにて「_(半角アンダースコア)」をキーに分割し、1番目にある情報をカスタマープロパティ「取引先名」に登録する場面を想定し説明します。
[サーバー環境の設定]-[文書定義の設定]-[Loader設定]-[文書定義タブ]
上記手順で設定したフィールドは振り分け設定の際、下記のように対象のカスタムプロパティにマッチングします。
invoiceAgentマニュアル:文書定義のフィールドを登録する |
invoiceAgentマニュアル:文書定義の[フィールド]タブ |
実用例を参考に設定方法をご案内します。必要なマニュアルは画面下部にまとめておりますのでご参照ください。
OCRで読み取った「2022/04/01」の1文字目から4文字を切り出し、振り分け先のパス指定に利用する場面を想定し説明します。
[サーバー環境の設定]-[文書定義の設定]-[Loader設定]-[文書定義タブ]
上記で設定したフィールドは振り分け設定の際、下記のようにパスへ指定します。
invoiceAgentマニュアル:文書定義のフィールドを登録する |
invoiceAgentマニュアル:文書定義の[フィールド]タブ |
invoiceAgentマニュアル:OCRフィールドを登録する |
ご紹介の通り、文書内もしくはファイル名から取得した情報は幅広く加工・変換が可能です。もし「カスタムプロパティを手入力していた」「振り分け先のフォルダを手動で作成していた」などお心当たりがある方は本機能を活用し運用効率化を叶えられます!みなさまの参考になればうれしいです。
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