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集計表を作成する際に参照しているテーブルに商品名などの名称がなく集計表が分かりづらくなってしまうことはありませんか?
そこで今回はコードから名称を参照して集計表の意味を分かりやすく伝える方法を解説します。
今回は、以下のような「店舗コード」別の「売上金額」を表したクロス集計表を事前に用意しています。
なお、クロス集計表を作る方法は下記の記事で紹介しています。
では、さっそく設定方法をご紹介します。
フィールド詳細設定から設定を変更していきます。
①[フィールド詳細設定]をクリックします。
②店舗コードの[マスター参照]をクリックします。
紐づける項目を指定します。
①テーブル/ビューのガイドボタンをクリックします。
②参照したい名称を持つテーブルを選択します。※ここでは[M店舗]を指定します。
③絞り込み項目のガイドボタンをクリックします。
④紐づける項目を選択します。※ここでは[店舗コード]を選択します。
参照したい項目を指定します。
①[出力詳細設定]をクリックします。
②参照する項目を選択します。※ここでは[店舗名称]を指定します。
③右向き矢印ボタンをクリックします。
④項目情報設定のタイトルを入力します。※ここでは[外部マスター参照]とします。
⑤[適用]をクリックします。
⑥[適用]をクリックします。
最後にマスター参照にチェックが入っていることを確認して[適用]をクリックして完了です。
それではテスト実行して結果を見てみましょう。
店舗コードと売上金額のみの表現では分かりづらかった集計表が店舗名称を参照して表示することでわかりやすくなりましたね。
これでコード別の売上金額を見てどこの売上なのだろうかと分からなかった人もどこの店舗でどれだけ売上があるのかすぐに分かるようになりました。
皆さんも是非外部マスター参照を活用してみてください。
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