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dejirenの生成AIグループにある「会話の送信」ブロックでは、生成AIを使用した分析が可能です。
例えば、請求書、アンケート用紙の画像を添付して生成AIに処理させることで、必要項目のみ抽出、分析することができます。
また、「会話の送信」ブロックの出力結果である「返信」の文字列を、一行ずつ、dejirenデータベースに登録したい場合、出力結果をリスト化するといった加工が必要です。
本記事では、「会話の送信」の「返信」をリスト化して、dejirenデータベースに格納するための手順をご紹介します。
※今回の例は「会話の送信」ブロックですが、受信メッセージや「テキスト作成」などのデータ型(文字列)についても同様の手順を適用できます。
データ型「リスト(文字列)」「リスト(ファイル)」「テーブル」「レコード」を、処理対象データとして、一行ずつ読み込んで、最終行にあるデータ項目に達するまで繰り返し処理を行うことが可能です。
例えばデータベースの1行目から10行目までを一行ずつチャット送信するといった処理が行えます。
「テキスト分割」ブロックは、処理対象のデータを、指定した条件で複数に分割することが可能なブロックです。データ型「文字列」を、まとめて処理の対象データ「リスト(文字列)」にするためには「テキスト分割」ブロックを利用します。
テキスト分割ブロックでは、生成AI「会話の送信」ブロックの「返信」のような、「文字列」データ(テキストデータ)を「リスト(文字列)」にすることが可能です。
本記事では「会話の送信」ブロックの「返信」といった、データ型「文字列」の値を一行ずつ読み込める形式に加工する方法をご紹介します。
その他の「まとめて処理」ブロックの使い方は下記をご覧ください。
今回は、下記の領収書の「商品名」の列に記載されている文字列を抽出して、一行ずつdejirenデータベースに登録します。
生成AIに関する詳細は、下記サポートページをご参照ください。
配置した「テキスト分割(1)」ブロックを、今回は下記のように設定します。
「対象のテキスト」欄には、生成AI「会話の送信(1)」の出力結果である「返信」を指定することで、「入力情報」の内容でリストを作成するようにします。
次に、「区切り文字・改行」には「改行」を選択します。
「リストに分割後、各テキストの先頭と末尾の空白文字を除去する」にチェックすることで、元データの文字列がOCRで取得しているために不要な空白文字が含まれていた場合に文字列のみを抽出するようにします。
今回は設定しませんが、空の要素が作成される可能性がある場合(例:改行が複数行にわたって続く場合)は「リストに分割後、空の要素を排除する」もチェックしてください。
設定が終わったら[決定する]をクリックしてください。
「高度な手順ブロック一覧」の「フロー制御」グループにある「まとめて処理」ブロックを手順書編集画面の「テキスト分割」より後の位置(右側)に配置して下さい。

配置した「まとめて処理(1)」ブロックをクリックしてブロックの設定画面を表示し、対象データに「テキスト分割(1)」ブロックの出力値である「分割したテキストのリスト」を指定します。

設定後の画面です。
今回の例では、「レコード作成(1)」ブロックの処理後に「チャット送信」ブロックを配置して、各処理回(ループごとに)「まとめて処理」の「テキスト分割」により「分割されたテキストのリスト」の内容をチャット送信することでVA実行時に確認できるように設定しています。出力値の確認用に、「テキスト分割(1)」-「分割したテキストのリスト」が出力される「チャット送信(2)」ブロックを設定しています。
設定が終わったら[決定する]をクリックしてください。
VA手順書の全体図です。
VAを動作させると、下記のようになります。
※画像の出力結果の箇所(商品A、商品B、商品Cが読み込まれている部分)を赤枠で強調することを推奨します。
「会話の送信」ブロックの「返信」の値が二列以上の場合のVAの組み立て方です。
「会話の送信」ブロック「返信」出力値
商品A,1 |

文字列の抽出・切り出しについては、「テキスト抽出」ブロックではなく「正規表現」ブロックでも実現可能です。
「正規表現パターン」に、正規表現を記載することで、抽出可能となります。「テキスト抽出」ブロックで実施するよりも複雑な区切りを実現することが可能です。
正規表現の入力は、一般的な記載方法に即しております。そのため、記載方法についてのお問合せは、dejirenのサポート対象外となりますので、ご承知願います。
「テキスト分割」ブロックを使うことで、生成AIの出力結果を効率的にリスト化し、まとめて処理することが可能です。
本記事では領収書から商品名を一括抽出する例をご紹介しましたが、この手法はアンケート分析、レポート整理、問い合わせ分類など、様々な業務に応用できます。「テキスト抽出」「正規表現」ブロックと組み合わせれば、改行やスペースなど柔軟な区切り文字にも対応可能です。
生成AIとdejirenの自動処理を組み合わせて、データ整理業務の効率化にぜひお役立てください。
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