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「集計値が空の場合0として表示する」のチェックを外したのに「0」が非表示にならないことありませんか?
その場合の対処法をお伝えします。
計算結果が0ではなく、データ自体に「0」という数値が存在する場合 0は非表示にできません。
この場合、事後計算を利用して「0」を「NULL」に変換し、非表示にする方法があります。
0) 事前準備として「0」を「NULL」に変えたい項目を集計項目に配置しておきます
1) [追加項目作成] から [事後計算項目]を選択します
2) 以下の式を入力します
項目名:クリア①
計算式:Self([クリア1])==0 ? Number.NaN : Self([クリア1])
計算結果がNULLの場合0とする:チェックを外す
こちらの式は、
集計項目に配置した「クリア1」が0だったらNULL、ではなければ「クリア1」の値をそのまま返す
という式になります
[計算結果がNULLの場合0とする]のチェックは外します
※こちらは「計算結果がNULLだった場合そのNULLを0として扱う」という設定となるため、チェックがついているとせっかく「NULL」に変換したのに「0」に戻ってしまいます
3) 2)で作成した事後計算項目を参考に、集計項目を差し替えて、クリア②・クリア③を作成します。
また、0)で配置した集計項目については、非表示に設定します。
0や NULL
チャートなどでランキングの下位を「その他」でまとめたい
折れ線チャートでデータがない期間を非表示にする方法
「0」を「NULL」に変換したことで「0」が表示されなくなり集計表がすっきり見やすくなりました!
ぜひ試してみてください♪
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