TECH BLOG

MENU

オンプレクラウド

Dr.Sum

Dr.Sum

OracleのデータをDr.Sumにインポートする方法を紹介します。OracleからのデータインポートはOCI8で行います。CSVやExcel,その他のデータベースからDr.Sum にデータをインポートする方法は下記の記事で紹介してきました。

参照:【手動で取り込み】データベースにCSVデータをインポートしよう~CSV手動編~
参照:【自動で取り込み】データベースにCSVデータをインポートしよう~CSV自動編~
参照:データをインポートしよう~Excel編~
参照:SQL Server のデータをODBCでデータインポートしよう

 

では、OCI8経由でのデータインポートについて紹介していきます。手順は、簡単です!以下の2つのみになります!
   手順1:Oracle Instant Clientの設定
   手順2:仮想テーブルの作成

手順1:Oracle Instant Clientの設定


Oracle Instant Clientをインストールし、環境変数の”Path”を設定していきます。今回の例では、インストールしたフォルダー「instantclient_18_5」のファイルパスをシステム環境変数の”Path”に設定しています。事前準備は以上になります!

手順2:仮想テーブルの作成

※仮想テーブルの作成方法については、下記の記事を参考にしてみてください。

 

接続先を設定する際は、種類を[OCI8]に変更し、接続情報を入力してください。接続ができたら、スキーマを選んでインポートするテーブルを選びます。

Dr.SumにインポートするOracleの各項目名がアルファベット表記のケース(SALES, UNITPRICE, CREATEDATE など)は、よくあると思います。利用ユーザーにとって、アルファベット表記の項目名は馴染みがなく、分かりにくい印象を持たれてしまう場合があります。Dr.Sumでは、仮想テーブルを作成する画面上で日本語名称に変更することができるので、利用ユーザーが分かりやすい項目名のデータを用意することができます。

簡単にOracleにOCI接続することができましたね!Oracleに接続する場合は、ODBC、JDBC以外にもOCI8でも接続できるという事を覚えておいてくさいね♬

この記事にリアクションしてみませんか?

  • 分かりやすい (0)
  • 問題が解決した (0)
ありがとうございます!!!

Sawada Rie

MotionBoard Dr.Sum
プロフィールへ >

BI製品のプリセールス部隊でお客様支援をしています! 大好きな猫に囲まれてお仕事しています。MotionBoardも猫もDr.Sumも大好き!!

Related article

Related article関連記事

Pick up

Pick upおすすめ記事

【脱Excel】MotionBoardの入力機能で業務アプリをつくる

公開:2024.08.05
更新:2024.08.05

分かりやすい

2

解決した

0
  • データ入力
  • デザイン
  • コンテナ

MotionBoard

【まとめ】SVF Cloud帳票をinvoiceAgentに連携する方法

公開:2024.04.18
更新:2024.08.07

分かりやすい

2

解決した

2
  • 帳票作成・出力
  • システム連携
  • 電帳法
  • 文書定義
  • 処理定義

SVF

Dr.Sum Copilotをインストールしてみた【OpenAI】

公開:2024.04.05
更新:2024.04.18

分かりやすい

2

解決した

0
  • Copilot

Dr.Sum

Ranking

Rankingランキング

1

Excelのデータを加工したい。~変換(横持ち⇔縦持ち)について~

公開:2021.01.19
更新:2024.05.08

分かりやすい

6

解決した

1
  • データ取り込み
  • データ加工

Dr.Sum

2

【あの頃に戻りたい】バックアップから任意のテーブルだけを戻す方法

公開:2023.11.07
更新:2023.11.20

分かりやすい

1

解決した

0
  • 設定

Dr.Sum

3

【DELETE-INSERT】特定期間のデータのみ洗い替えたい!【手動編】

公開:2024.01.10
更新:2024.05.08

分かりやすい

0

解決した

0
  • データ取り込み
  • SQL

Dr.Sum

Info

Information

ウイングアーク1stからのお知らせ

int(59)