MENU
Power BIは手軽にはじめられる人気のセルフサービスBIです。
データの集約や高速集計が得意なDr.Sumですが、Power BIとも連携できることをご存知でしょうか?
本記事ではPower BI Desktopとの接続設定の手順をご紹介します!
・Power BI Desktop
・Power BI サービス
また、Power BI サービスと連携する場合、On-premises data gatewayが必要です。
Dr.SumおよびDr.Sum Cloud における、連携可能な各種BIツールについて詳細は以下を御覧ください。
[Dr.Sum][Dr.Sum Cloud] 連携可能な各種BIツールについて |
Tableauについてはこちらの記事で接続方法をご紹介しております。
TableauでDr.Sumにつないでみた【データソース】 |
接続設定の手順は大きく以下の3つです。
まずはC:\Users\ユーザー名\Documents\Power BI Desktop配下にCustom Connectorsフォルダを手動で作成します。
作成したCustom Connectorsフォルダに<Development Kitのインストールフォルダー>\PowerBI-connector\Dr.Sum.pqxにあるPQXファイルをコピー&ペーストで配置します。
Windows PowerShellを右クリックして[管理者として実行]で開き、Power BIとの接続用コネクターをレジストリに登録するスクリプトを実行します。
<Development Kitのインストールフォルダー>\PowerBI-connector\power_bi_connector_regist.ps1
・Cドライブ直下にDr.Sumをインストールしている場合の例
cd C:\DrSum56\DevKit\PowerBI-connector
.\power_bi_connector_regist.ps1
実行ポリシーを変更しないとエラーが出るケースがあるので、その際は下記を実行しその後もう一度.\power_bi_connector_regist.ps1を実行することで成功する場合があります。
※実行ポリシーの変更について詳しくは外部サイト等でご確認ください。
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned -Scope Process –Force
レジストリ エディターでレジストリに登録されていることが確認できます。
接続の準備はできたので、最後にPower BI DesktopでDr.Sumをデータソースとして利用するときの接続情報を入力していきます。
Power BI Desktopを起動し、[データを取得]をクリックし、「Dr.Sum」を選択し[接続]をクリックします。
[Dr.Sum database]画面で[Server][Port][Database]を入力し、[データ接続モード]を選択します。
同様に[ユーザー名][パスワード]を設定し、[ナビゲーター]画面で利用するテーブル/ビューを選択後[読み込み]をクリックすれば設定は完了です。
Dr.SumとPower BIの接続設定紹介は以上となります!
Dr.Sumの得意な高速集計とデータの一元管理×Power BIの得意な直感的で自由な分析、お互いの持ち味を活かした分析が可能です。ぜひお試しください!
Related article
Pick up
Ranking
Info