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Datalizer for ExcelDatalizer for Web

開発時にテストデータを用いてDatalizer定義を作成することはよくあります。そうすると本番公開時に本番用のデータへ置き換えることで複数のテーブルやビュー名の置換が必要となります。その際に便利な定義ファイルの参照テーブルを一括変更できる機能をご紹介します。

 

定義ファイル一括編集機能の作業の流れと設定方法

設定方法は下図にまとめました。

① 一括変換対象の指定

Datalizerの画面上から定義ファイルを指定し「最新のデータを取得」から、変換するフォルダーを選択し、「ワークデータ取得」ボタンを押します。

※バックアップしたファイルを変換することも可能です。

 

② 変換ルールの設定

変換した定義ファイルを別の定義ファイルに変更する場合は「定義ID再設定」ボタンを選択し、「置換」ボタンを押してテーブル/View名の変換ルールを設定します。

 

③ 変換実行

「エクスポート」をして定義ファイルを変換。変換した定義ファイルは、Datalizerのバックアップ形式にエクスポートします。

 

④ バックアップファイルのダウンロード

③でエクスポートしたバックアップファイルをダウンロードします。

 

⑤ リストア

ダウンロードしたバックアップファイルをDatalizer for Web画面からリストアします。

 

ちょっと注意点

③ 変換実行前に「定義ID再設定」を行うと、変換元の定義ファイルとは別の定義ファイルになります。「定義ID再設定」を行わない場合は、変換元と同じ定義となり、定義ファイルが上書きされます。

 

 

変更するルールが同一であればこのように定義の一括置換が可能です。

手作業だとミスをする可能性がありますので、検証した上でぜひつかってみてください。

 

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Toru Sasahara

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Dr.Sumのソースコード1行目から開発に携わり、四半世紀にわたってDr.Sumと共に歩んできました。 2022年からはDr.Sumの開発責任者とプロダクトエンゲージメント担当を兼務し、ユーザーが愛着を持ち、長く使い続けられる製品の開発に情熱を注いでいます。

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