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Datalizerには2つの集計表を1つの集計表として表示する結合表という機能があります。結合表は基準となる表(主表)と結合するもう一方の表(副表)で構成します。この際に副表にしかないデータを表示したいということありませんか?
今回は副表にしかないデータも結合表に表示させる方法について紹介します。
ここでは、主表には予算データ、副表には実績データを使用し、行列項目に支店・部署・年・月を配置します。
次に主表(予算データの集計定義)を開き、[レイアウト設定]の[行/列データ順位設定]に副表(実績データの集計定義)で使用しているテーブル(実績データ)を参照するようにします。
そうすると、B支店の情報は副表(実績データの集計定義)にしか存在しないのに、結合表の中で表示されるようになります。
Datalizerの通常の結合の扱いは主表と副表をLEFT OUTER JOINします。
今回の設定では主表と副表をFULL OUTER JOINしたカタチとなります。
副表にのみ存在するデータを表示させたいニーズは多くありますので、ぜひこのテクニックを覚えておいてください。
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