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Datalizerには、Excelのアドインとして利用するDatalizer for Excelとブラウザ上で利用するDatalizer for Webがあります。その中でも、下図のようにいくつかのライセンスが存在します。要件に応じて、利用するライセンスを決められるので、この記事を参考に選定もしくは、グレードアップしましょう。
どちらもExcel上にアドインされたDatalizerタブからDr.Sum上のテーブル・ビューを参照し、レポートが作成できます。Excelを使い慣れた方が、普段通りの操作感で利用できるため、パワーユーザーに向いたインターフェイスです。
では、Datalizer Professional for Excel特有の機能をご紹介します。
それがTableEditor機能です。TableEditorは、Excelシート上のデータをもとにテーブルを新規作成したり、データベース上のテーブルを編集・更新できる機能です。MotionBoardと連携すれば、Dr.Sumだけでなく他DB上のテーブルも編集・更新が可能です。マスターテーブルのメンテナンスなどを使い慣れたExcel上から簡単に編集・更新できる便利な機能です。
Dr.Sumマニュアル:TableEditorを利用したデータソースの作成と更新 |
どちらもブラウザ上でURLを開けば、レポート作成・参照ができます。Datalizer for Excelで作成したレポートも参照できます。URLから誰でも参照できるため、現場の共有基盤に向いたインターフェイスです。
では、Datalizer Professional for Web特有の機能を2つご紹介します。
1つ目が、PDF出力です。Datalizer for Webでは、Excel・CSV出力のみですが、Datalizer Professional for Webは、PDF形式の出力も可能です。出力方法は5つのモードが設定できます。
Dr.Sumマニュアル:PDFテンプレートの設定内容 |
●AUTOモード(1)
出力の用紙サイズに合わせて文字フォントサイズ及び用紙を自動調整します。
1ページに収まらない場合は、後述のPAGEモードで出力します。
●AUTOモード(2)
集計値セルのフォントを固定にします。
●PAGEモード
横幅が1ページ内に収まらない場合、改ページして次ページに出力します。
●LINEモード
横幅が1ページ内に収まらない場合、折り返して同一ページ内に出力します。
※クロス集計表のみとなります。
●CELLモード
横幅が1ページ内に収まらない場合、1行ページ内に折り返して出力します。
※明細表のみとなります。
2つ目が、集計表マップ機能です。別のテーブルやビューにある複数の異なる項目の集計結果を追加し、結合して1つの集計表を作成できます。例えば、販売DBから売上高、経理DBから各経費の内訳と合計、生産管理DBから原価の内訳を使った決算報告書を作成するといったことができます。
Dr.Sumマニュアル:集計表マップとは |
Datalizer Expertは、全ての機能を盛り込んだライセンスです。タブレットのブラウザで集計できるDatalizer for Tabletも搭載されています。
Datalizer Expertも含め、全ライセンスごとの詳細な違いは以下マニュアルを確認しましょう。
Dr.Sumマニュアル: エディションによる機能の違い |
いかがでしたでしょうか?Datalizerのライセンス選びで迷ったときは、この記事を参考に要件に応じたライセンスでデータ分析しましょう!
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