★★:まあある

MotionBoardの集計表で、Excelのピボットテーブルみたいに行列項目と明細項目を自由に選択して集計できるような画面を作成したいという要望はありませんでしょうか?MotionBoardでも、Excelのピボットテーブルのように自由に行列項目や明細項目の表示や配置を変える事(自由集計)ができますので、参考にしてみてください。

【ピボットテーブル完成画面例】

大まかな流れは下記の通りです。
 (1)集計表チャートにフィルター(集計項目を設定するための機能)エリアを追加する
 (2)「項目変更」操作のみできるように表示を変更する
 (3)「項目変更」に、未配置の項目を表示するように設定する
 (4)ボードの形を整える
となります。では、実際に作業をしてみましょう。

1.フィルター画面を表示します。

 (1)ボード編集画面から、対象のチャート(ここでは集計表)をクリックして、「フィルターを追加」を選択します。

 (2)フィルターを追加する場所を指定します。ここでは、画面左側に配置しましょう。

 (3)フィルタが配置されました。最初は、「フィルター」「検索」「項目変更」の3つのタブが表示されています。

 (4)今回は、集計項目を変更して自由集計が行えるように設計することを目的としますので、「フィルター」「検索」タブを外して、「項目変更」のみ表示するようにしましょう。フィルター部分をクリックして、「プロパティ」を開きます。

 (5)プロパティが表示されますので、「フィルター」「検索」のチェックを外し、初期表示を「項目変更」に修正しましょう。 この時、項目変更の個所の「未配置項目」のチェックがグレーアウトして選択できないようになっているのが分かると思います。「未配置項目」を表示するためには、「未配置項目」をONにする必要がありますが、この後に紹介する設定をする事で選択できるようになります。

 (6)「OK」ボタンをクリックすると、ピボットテーブルのようなフィルタ画面が表示されることがわかると思います。

 (7)未配置の集計項目を表示するようにします。未配置項目を表示するためには、集計表の「データソース編集」を開きます。

 (8)「データソースの編集」画面にて、「詳細設定」ボタンをクリックします。
 (9)「詳細設定」画面の「その他」タブを選択します。
 (10)「項目変更に未配置の項目を表示する」にチェックして、「OK」ボタンをクリックします。
 (11)データソースエディタも「OK」ボタンで閉じます。これで(5)で選択できないようになっていた「未配置項目」が選択できるようになりました。

 (12)「未配置項目」を含む「行項目」「列項目」「集計項目」を2列で表示しましょう。(4)と同じようにィルタ部分をクリックして、「プロパティ」を開きます。

 (13)「未配置項目」がチェックできるようになりましたのでチェックをします。あわせて「表示形式」を「2列」にチェックします。最後に「OK」ボタンをクリックします。

 (14)ここまでで、Excelのピボットテーブルのような項目変更画面を表示することが出来たと思います。あとは、フィルター部分の大きさを調整して形を整えれば完成です。

いかがでしたでしょうか?

この機能を使えば、「行項目」や「列項目」、「集計項目」を自由に出し入れしたり、表示・非表示を選択できたりするので、集計表を自由に表示することが可能になりますね。このように、Excelに似た機能をMotionBoardでも使えたりしますので、是非試してみてください。