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MotionBoardは集計表の機能がとても充実しています。当年のデータと前年のデータを比較したい時ってありますよね。でも、検索条件に「年」を用意して検索で「当年」を指定すると、「前年」が表示されなくて困ったことはありませんか?

当記事では検索条件に関係なく当年と前年のデータを同時に表示することができる、「前年集計」という機能について解説しています。

 

 

前年集計を使って前年のデータを表示させる方法

それでは早速やっていきましょう。

集計項目を追加する

まず「売上金額」を集計項目にもう一つ追加します。

 

基本項目設定を開く

次に、追加した「売上金額(1)」の鉛筆マークをクリックして基本項目設定を開きます。

別名を「前年」とし、前年集計の[設定]ボタンをクリックしてください。

 

前年集計の設定を行う

[取得する]に✓を入れて[年項目]は[年]を選択肢します。

今回は前年を出すので、[年数]は「1」とします。

 

 

前年集計を設定する際の注意点

基本項目設定から前年集計設定を開いた際、[年項目]のプルダウンに項目が何も表示されない場合があります。
前年集計の対象となる項目が以下の条件を満たしていなければ選択できないため注意してください。
 ・対象項目が、基本項目、カスタム項目、日付グループ項目(日付フォーマットに西暦年4桁を示す「yyyy」が含まれ、その他のフォーマットが未指定)のいずれかであること
 ・対象項目のデータ型が、「数値型」または「日付型」であること
 ・対象項目が、「行項目」または「列項目」に配置されていること

 

 

まとめ 前年集計を使用して検索条件で当年を選んだ際に前年のデータを表示させよう

前年集計を設定することで、前年のデータが表示されました。

検索条件で「年」を絞ってもその年の前年データがちゃんと表示されています。

事後計算で「 当年 – 前年 」をすれば、前年との差分を出すこともできますよ!

とても簡単に前年のデータを出すことができ、検索条件にも対応しているので是非試してみてください!

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Matsuura Takaya

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2019年4月からWingArcにJoinし、主にMotionBoardを使ったボード構築に携わっています。デザイン性の高いダッシュボードの製作を得意としています。

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