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MotionBoardを使いこなし、運用が軌道に乗ってくると、どんな人がどれだけMotionBoardを利用しているか気になってきます。
MotionBoardの機能で各ボードの足跡(PV数)がデータとして溜まっていますが、MotionBoardで貯めている各種ログをデータ分析できるようになると、さらに細かなユーザーの動向を把握することができます。
今回はMotionBoardで取得できる以下の4つのログをDr.Sumに貯める方法について解説します。
・通常ログ
・操作ログ
・パフォーマンスログ
・データアクセスログ
各種ログの説明はこちらを参照してください。
MotionBoardマニュアル:ログに出力される情報 |
これらのログをMotionBoardではCSV形式で出力できます。今回の記事ではCSV形式で出力する方法を紹介し、次の記事ではそのCSVをDr.Sumに取り込む方法を紹介します。
同じようにDr.SumのログをDr.Sumのテーブルに取り込む方法もございます。興味のある方はこちらの記事を参照ください。
ここではまずMotionBoardのWeb APIからデータが取れるか、cURLコマンドをデータが取れるかを確認します。
こちらは操作ログのデータを取得するコマンドです。
curl -b "tenant=xxxxx" https://wa-up.motionboard.jp/motionboard/rest/log/download/operation -F "id=aaa" -F "pw=bbb" -F "logType=operation" -F "logLevel=INFO" -o C:\data\MotionBoard_Log\OperationLog.csv
上記はMotionBoard CloudのURLです。
MotonBoard Cloud for Salesforceは
https://sfdc-up.variocloud.jp/motionboard/
となります。
詳細はこちらを参考にしてください。
MotionBoard Cloudマニュアル:Web APIの使い方 |
MotionBoardマニュアル:Web APIの使い方 |
コマンドを実行すると、下図のように操作ログファイルが取得できます。
取得したCSVファイルはそのままだと使いにくいと思うので、データベースに取り込むことをオススメします。
しかしバッチコマンドを使うとエラーハンドリングが大変ですし、エラー時の復旧にも手間がかかるところが難点です。
そこで次で紹介するDr.Sum Connectを使用してログをDr.Sumに取り込むようにしてなるべく人の手を煩わせない処理をつくることが良いと思います。
ぜひこちらの記事も参考にしてください。
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