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Dr.Sumへデータをインポートする際に発生しがちなエラーと対応方法をご紹介します。「文字コードの変換に失敗しました」というエラーと「使用できない文字が指定されています」というエラーが出た際の対処法について紹介します。
なお、Dr.Sumへのデータのインポートについては下記の記事で紹介しています。
参照:【手動で取り込み】データベースにCSVデータをインポートしよう~CSV手動編~ |
参照:【自動で取り込み】データベースにCSVデータをインポートしよう~CSV自動編~ |
参照:【Excelの取り込み】データベースにExcelデータをインポートしよう~Excel編~ |
参照:SQL Server のデータをODBCでデータインポートしよう |
また、データ型やフォーマットについてのインポートエラーと対処法については下記の記事で紹介しています。
参照:Dr.Sumエラーへの対応 ~データインポート時のデータ型、日付フォーマット、引用符の問題~ |
では、今回はエンコード、制御コードによるエラーと対策についてご紹介します。
エンコードの違いによる文字化け/インポートエラーによって発生します。
CSVファイルをインポートする際等に「文字コードの変換に失敗しました」とエラーのダイアログが表示されてしまったり、インポートウィザードのプレビューで文字化けしてしまったりすることがあります。これはインポートする際に指定したエンコードとファイルのエンコードが異なる場合に発生します。日本語であればほとんどの場合「UTF-8」「Shift_JIS」「EUC_JP」のいずれかになります。
正しいエンコードに選び直すことで正常にインポートすることができます。インポートウィザード画面の「エンコード」を変更します。
正しいエンコードを指定しインポートしてくださいね!
企業の中で取り扱うデータの中には、オフコンや汎用機といったコンピュータから引き継いだデータを利用するケースもあるかと思います。そういったデータをインポートした際に稀に「使用できない文字が指定されています。0x82004013」という番号のエラーが発生することがあります。これはインポートするデータ内に、UTF-8 に変換できないデータ、改行コード、水平タブ以外の制御コードが含まれていた際に発生します。
元のデータから制御コード等の対象の文字を削除していただくか、インポートする際にそれらの文字を「空文字列」としてインポートすることで対応できます。「空文字列」としてインポートする設定は、Enterprise Managerの[サーバ]-[設定]-[インポート]タブにある[使用できない文字の扱い]を[空文字列]に変更することで設定できます。
もしもインポートでエラーが発生したら思い出してくださいね!
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