MENU
Dr.SumはEnterprise Managerという管理ツールがあり、クライアントPCにインストールして活用します。Enterprise ManagerはPCインストール型なので”インストールをする”というハードルが少々ありますね。Web ConsoleはブラウザでアクセスできるDr.Sumの管理ツールです。
今回はそのWeb Consoleを使って、Dr.Sumのデータベースを自社環境に適用する方法を紹介します。
データベースは任意のものをご用意いただければOKですが、はじめてのSQLというSQL初学者の学習コンテンツで使用する、[SQL_Training]というデータベースを使用しましょう。下のボタンからzipファイルをダウンロードしてください。
ここから具体的な手順となります。操作は簡単ですのでサクッと紹介します。Web Consoleへのログイン方法についてはマニュアルを参照します。
Dr.Sumマニュアル:3.4. Web Consoleにログインする |
まず、ログインをしてから下図の画面左赤枠のフォルダアイコンをクリックします。
すると、Dr.Sum内の所定フォルダの中の情報が開きます。デフォルトは[インストールフォルダ¥DrSumXX]というフォルダが指定されます。 ※XXはDr.Sumのバージョン名が入ります。画面では57です。
このフォルダの中に自由にファイルをアップロードをすることができますが、何かルールを決めておかないとフォルダの中が散らかってしまいます。そこで今回は[Data]フォルダを作り、データベースなど手動でアップロードするファイルはそのフォルダに入れていくこととします。
上図の画面右の赤枠は[新しいフォルダを作成]するアイコンです。そこで[Data]というフォルダを作成します。
[Data]フォルダを作りましたら、今度は画面右のアイコン群の上から2番目の[アップロード]アイコンをクリックします。
上図のように先ほどダウンロードしたzipファイルを指定します。そして[アップロードしたZipファイルを自動解凍する]にチェックを入れましょう。
準備ができたら[アップロード]します。成功したら下図のようにファイルがアップロードされ、[SQL_Training]という解凍されたフォルダが表示されます。
続いて、画面左の赤枠の[データベース]アイコンをクリックし、データベース情報を開きます。画面上部に[・・・]ボタンがありますので、そちらをクリックし、さらに[既存のデータベースを追加]をクリックします。
先ほど解凍したファイルを選択します。今回は個人学習用のトレーニングデータベースなのでDATとCRXのメモリサイズは最低にしておきます。
すべての用意ができたら[追加]をクリックします。
画面左の[データベース]アイコンをクリックしてみると、[SQL_Training]が追加されていることが確認できます。
Enterprise Managerから確認しても、[SQL_Training]が表示されていますね。
Web Consoleでデータベースを追加する紹介は以上です。
Web ConsoleはこれからDr.Sumが進化するごとに機能を増やして行きます。Dr.Sumの管理ツールの当たり前にして行きたいので、ぜひ今からでも触れていってください。
Related article
Pick up
Ranking
Info