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ユーザー、グループごとに参照するデータを制御できる大変便利な機能の環境変数ですが、設定できる数が10個までなので、11個以上使いたい場合は足りません。そのような場合はサブクエリーで回避することができます。
さっそく紹介します。
まずは変数テーブルを用意します。
ユーザーIDまたはグループIDの列と、絞り込み条件の列で構成されたテーブルを作成します。絞り込み条件を複数適用したい場合は、列数を増やします。
今回はグループIDを抽出条件にします。たとえば[Group1]に所属しているユーザーは[北海道]と[東北]のデータが表示されるようになります。
SQLを実行します。今回の場合サブクエリーを使用します。
ビューにする場合はSQLモードで実行しましょう。
SELECT * FROM <テーブル名> WHERE <列名> IN(SELECT <列名> FROM 変数テーブル WHERE グループID IN (GET_GROUP_INFO(ID)))
こうすることでグループごとに抽出できるデータを自由に管理することができます。
ぜひ使ってみてください。
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