TECH BLOG

MENU

クラウド

SVF

SVF Cloud Designer

日付を印字するとき、値としては西暦で入力するものの、印字する時に和暦に変換して表示したいことよくありますよね。SVFでは西暦から和暦への変換は非常に簡単にできちゃいます。あらかじめ用意されている専用の関数を編集式に設定する点が今回のポイントです。


編集式を設定する

まず、和暦に変換したいフィールド(ここではDATE)をクリックします。


プロパティウインドウで、[編集式]の右部に鉛筆アイコンがありますのでクリックします。


編集式ウインドウが表示されますので、関数の選択画面より、[SEI2WA1]を探して[式の入力]をクリック。


[フィールドの参照]をクリックすることで、フィールド一覧が表示されますので、和暦に変換したい対象のフィールド名クリックし、[式の入力]をクリックてください。


下記のようにフィールド名が入力されたことを確認して、OKをクリックしてウインドウを閉じます。

テスト印刷する

テスト印刷して、このように和暦で表示されていれば完了です。

まとめ

もしうまく表示されない場合は、元の日付のフォーマットを確認してみてください。SEI2WA1関数を用いて変換するためには、2017/02/10や17/02/10のような文字型データか、20170210や170210のような日付型データである必要があります。

お役に立てたでしょうか。今後も様々な関数を利用した帳票設計ノウハウをご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに。

この記事にリアクションしてみませんか?

What do you think of this post?
  • 分かりやすい (0)
  • 問題が解決した (0)
評価ありがとうございます!

大江直輝

SVF
プロフィールへ >

建設業向けパッケージを導入するSIerを経て2017年にウイングアーク1st株式会社へ入社し、SVF・SVF Cloud・invoiceAgentのプリセールスを4年経験し、2023年現在は製品サポート部にてお客様への技術回答をおこなっています。今後は自社製品がお客様の資産の一部になれるような価値訴求や顧客接点をもったCustomer Success活動に注力していきたいです。

Related article

Related article関連記事

Pick up

Pick upおすすめ記事

【脱Excel】MotionBoardの入力機能で業務アプリをつくる

公開:2024.08.05
更新:2024.08.05

分かりやすい

2

解決した

0
  • データ入力
  • デザイン
  • コンテナ

MotionBoard

【まとめ】SVF Cloud帳票をinvoiceAgentに連携する方法

公開:2024.04.18
更新:2024.08.07

分かりやすい

2

解決した

2
  • 帳票作成・出力
  • システム連携
  • 電帳法
  • 文書定義
  • 処理定義

SVF

Dr.Sum Copilotをインストールしてみた【OpenAI】

公開:2024.04.05
更新:2024.04.18

分かりやすい

2

解決した

0
  • Copilot

Dr.Sum

Ranking

Rankingランキング

1

文字数が多い場合にフォントサイズを小さくして1行で印字したい

公開:2021.06.02
更新:2024.06.11

分かりやすい

1

解決した

0
  • 帳票作成・出力

SVF

2

購入日の月毎に改ページして帳票を出力したい

公開:2021.06.02
更新:2024.06.05

分かりやすい

2

解決した

0
  • 帳票作成・出力

SVF

3

各明細行の金額の合計を算出し、明細の最終行に出力したい(可変行)

公開:2021.06.02
更新:2024.06.07

分かりやすい

0

解決した

0
  • 帳票作成・出力

SVF

Info

Information

ウイングアーク1stからのお知らせ

int(47)