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MotionBoardは可視化はもちろん、データベースへの入力・更新・削除ができるBI製品です。本記事ではMotionBoardの特徴である入力フォームの使い方を紹介しつつ、業務で使うアンケートフォームを作成してみます。簡単な設定で導入できますので、是非お試しください。
※本機能はMotionBoard Ver 6.4 で追加された機能です。
本記事の設定手順は、動画でも公開しています。
動画ナレッジでは、よく使われている機能を動画にてわかりやすくご紹介しています。
その他のMotionBoardの機能動画は以下URLよりご確認いただけます。是非ご覧ください!
MotionBoard動画ナレッジ一覧 |
先に述べたようにMotionBoardはBIでありながら、入力機能を有した製品です。OracleやPostgreSQLなどのデータベースや、MotionBoard上で管理をしているCSVデータへの入力ができます。さらにはSalesforceへの書き込みも可能です。MotionBoardから入力可能なデータソースに関しては下記のマニュアルをご覧ください。
MotionBoardマニュアル:更新可能なデータソースの種類 (wingarc.com) |
実際に入力機能を使ってみましょう。今回は、イベントの満足度調査を行うアンケートを作成してみます。
事前にこのようなCSVデータを用意します。ダウンロードボタンからダウンロードもできるので是非お試しください。
CSVを「共有CSV」へアップロードします
MotionBoardの左下にある[フォーム作成]をクリックし、[既存テーブルに対して作成]をクリックします。
1.テーブルの選択画面で選択接続先を「text」とし、先ほどアップロードした「サンプルデータ_アンケート.csv」を選択し次へ進みます。
2.入力項目の編集画面で 更新日 のデータ型を「日時」とし次へ進みます。
3.システムが自動でデータを登録する項目の設定画面で、最終更新者用の項目を「名前」とし、最終更新日時の項目を「更新日」とし作成へ進みます。
以上の設定で入力フォームの作成ができました。レコードを追加し、データを入力してみてください。
入力機能をより使いやすくするための設定が豊富にそろっています。いくつかピックアップして紹介します。
この画面ではデータソースを更新するための設定ができます。例えばレコード新規作成時の初期値を設定したり、値の指定方法をプルダウンから選択させたりすることができます。
詳細な設定については下記をご覧ください。
MotionBoardマニュアル:[明細表]タブ-[データベース入力]タブ |
カード明細表設定画面では、入力フォームのレイアウトを設定できます。
項目に紐づいたフォームだけでなく、テキストを配置してボタンアクションと紐づけるようなこともできます。
詳細な設定については下記をご覧ください。
MotionBoardマニュアル:[カード明細表設定]画面 |
最後に入力したデータをもとにチャートを作ってみましょう。入力したデータは下記のように格納されています。
アンケートデータなのでレーダーチャートでアンケート項目の平均値をとってみました。その場でパパっと作成できて良い感じです。
ここまでMotionBoardにおける入力フォームについての使い方を紹介しました。データ入力・更新をしてその場で可視化もできるBIっていいですよね。是非皆様の環境でお試しください。
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