WebAPIを用いるとリアルタイムにセンサーデータなどを、MotionBoardへ受信できます。本記事では実際にリアルタイムデータを使用したリアルタイム分析の設定方法を説明します。
なお、下記記事で作成したリアルタイム連携の設定を使用します。
参照:リアルタイム連携の設定をしたMotionBoardにWeb APIでデータを送信する |
MotionBoardにログインして、右上の管理をクリックして、ボード編集をクリックするとボード編集モードになります。ボード編集モードから任意のチャートをクリックすると、アイテムの右側(または左側)に「ショートカットボタン」が表示されます。「ショートカットボタン」の中から、「データソース編集」をクリックすると、データソースエディタ画面が表示されます。
データソースエディタの画面にて右上の分析からリアルタイム分析をクリックします。
その際、データソースにドリルダウン設定が有効になっていると次の図のようにエラーになります。
その場合は、ドリルダウン設定は次の画面にように無効に設定しましょう。
同様に、データソースにドリルスルー設定が有効になっていると次の図のようにエラーになります。
同様に、ドリルスルー設定も次の画面にように無効に設定しましょう。
ドリルダウンとドリルスルーが無効であれば、リアルタイム分析の画面が表示され、リアルタイム分析を有効化できます。
リアルタイム分析画面にて、[リアルタイム分析]を[有効にする]をチェックして、分析対象項目に、日付型か日時型の項目を選択し、その他の項目を目的に応じて設定し、OKボタンをクリックします。これで次の画面のようなリアルタイム分析のデータソースを作成できました。
このデータソースを使用したチャートアイテムを作成すれば、リアルタイム分析チャートの出来上がりです。
リアルタイム分析を利用すれば、過去の売上データ分析だけでなく現在のデータも扱えるようになり、IoTデータのようなストリームデータを見える化することができ、MotionBoard活用の場が広がります。
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