クロス集計表で月ごとの実績値と一緒に、累計値も表示したいと思ったことありませんか?Datalizerでは「Datalizer事後計算」を使って、簡単に累計値を算出することができます。今回は小売店の販売実績のデータを使用して「売上金額」という項目から「累計金額」を作成していきます。
なお、クロス集計表を作る方法は下記の記事で紹介しています。
参照:基本的なクロス集計表と抽出条件を作成したい! |
では、さっそく設定方法をご紹介します。
今回は、以下のような「ブロック別」の「年度」「月度」ごとの「売上金額」を表したクロス集計表を事前に用意しています。
事後計算項目のアイコンから新たに項目を作成していきます。
①[事後計算項目]のアイコンをクリックします。
②[Datalizer事後計算項目新規作成]をクリックします。
③事後計算項目設定画面にて、項目名に「売上金額」と入力します。
④「売上金額」の[累計]をクリックすると、自動的に計算式が入力されます。
それでは、「累計金額」の項目を作成できたので、テスト実行して結果を確認していきましょう。
累計の計算方向が縦になっているので、ブロック名の累計になっていますね。今回は、月度の累計にしたいので行方向の累計ではなく、列方向で計算をさせます。
Datalizer画面右上の[属性]をクリックし、[Datalizer事後計算計算処理方向]にて「列方向」を選択します。
ブロック別の月度累計金額が表示されましたね。
累計値を出したい時は、「Datalizer事後計算項目」を利用すれば簡単に算出できるので、是非ご活用ください!
Related article
Pick up
Ranking
Info