TECH BLOG

MENU

オンプレクラウド

Dr.Sum

Datalizer for ExcelDatalizer for Web

クロス集計表で月ごとの実績値と一緒に、累計値も表示したいと思ったことありませんか?Datalizerでは「Datalizer事後計算」を使って、簡単に累計値を算出することができます。今回は小売店の販売実績のデータを使用して「売上金額」という項目から「累計金額」を作成していきます。

なお、クロス集計表を作る方法は下記の記事で紹介しています。

参照:基本的なクロス集計表と抽出条件を作成したい!

では、さっそく設定方法をご紹介します。

前提:基本的なクロス集計表

今回は、以下のような「ブロック別」の「年度」「月度」ごとの「売上金額」を表したクロス集計表を事前に用意しています。

Datalizer事後計算項目の作成

事後計算項目のアイコンから新たに項目を作成していきます。
 ①[事後計算項目]のアイコンをクリックします。
 ②[Datalizer事後計算項目新規作成]をクリックします。
 ③事後計算項目設定画面にて、項目名に「売上金額」と入力します。
 ④「売上金額」の[累計]をクリックすると、自動的に計算式が入力されます。


それでは、「累計金額」の項目を作成できたので、テスト実行して結果を確認していきましょう。

累計の計算方向が縦になっているので、ブロック名の累計になっていますね。今回は、月度の累計にしたいので行方向の累計ではなく、列方向で計算をさせます。

Datalizer事後計算の計算処理方向を変更

Datalizer画面右上の[属性]をクリックし、[Datalizer事後計算計算処理方向]にて「列方向」を選択します。


では、もう一度集計結果を確認しましょう!


ブロック別の月度累計金額が表示されましたね。
累計値を出したい時は、「Datalizer事後計算項目」を利用すれば簡単に算出できるので、是非ご活用ください!

この記事にリアクションしてみませんか?

  • 分かりやすい (0)
  • 問題が解決した (0)
ありがとうございます!
プロフィールへ

Murai Kosuke

Dr.Sum、MotionBoardのプリセールス、カスタマーサポートを経験し 現在はプリセールスとして活動しています。 皆様に役立つ記事を書いていきますので、いいねボタンぜひよろしくお願いします。

Related article

Related article関連記事

Pick up

Pick upおすすめ記事

【まとめ】SVFCloud帳票をinvoiceAgentに連携する方法

  • #帳票作成・出力
  • #システム連携
  • #電帳法
  • #文書定義
  • #処理定義

2024.04.18

SVF

Dr.Sum Copilotをインストールしてみた【OpenAI】

  • #Copilot

2024.04.05

Dr.Sum

特定の文字列で分割して階層構造をつくりたい!~DS Scriptで分割する~1

  • #データ加工
  • #DS Script

2023.07.17

Dr.Sum

Ranking

Rankingランキング

1

基本的なクロス集計表と抽出条件を作成したい!

  • #集計表

2021.04.26

Dr.Sum

2

集計項目が多くなって横長になってしまった集計結果を縦にならべてすっきり…

  • #集計表
  • #デザイン

2023.03.30

Dr.Sum

3

予算未達の箇所を目立つよう色を付けたい~セルの色付け編~

  • #集計表
  • #デザイン

2021.08.30

Dr.Sum

Info

Information

ウイングアーク1stからのお知らせ